皆様こんにちは、6です


とみせかけて8です(爆)
皆様お待たせしました。
6のソログルレポ、後半です。

ここから先の文章は6が書いたものをお送りします
(今回は余計な茶々いれません)

それではどうぞ

4人集まれば怖くない！？展望台への道

「20時から雲かかるって」

Egnathさんに促され、
夜の雪中行軍が始まります




新月近くの、やけに暗い日でした

車1台分ほどの幅の道は、
木々に囲まれ、星明かりもおぼろで
ヘッドライトを頼りに進みました



パウダーで重さは少ないものの
足元を容赦なく覆う厚い雪

普段ならさらっと行ける距離が
やけに長く感じます

「1人なら絶対行かないなぁ…」
想像を超えた険しい道に
心も折れそうになります


ただ、これから広がる星空への
ワクワクも膨らみます

一緒だから広がる楽しみ

ソロではない良さが
ここにあります

そうこうしてる間に、
展望台に着きました

リアル星空の教室

キャンプを始める頃に
キャンプでやりたいことを
夫婦で話し合いました

自分たちが見てきたような
綺麗な星空を子供たちにも見せたい

夫婦共通のそんな想いをブログ名
「星空の教室」に込めました

こんな風に1人(おっさん達)で夜空を眺めても
子供に見せたいという想いが募ります

「おうし座出てますね」

「アンドロメダ星雲も見えますよ」

「あそこに見えるのが、ぎょしゃ座ですね」



…うん。さっぱりわかりません。

Egnathさん、Kさんが次々と
星座の名前を挙げますが、
私には文字通り散りばめられた
星屑にしか見えません

贅沢にも講師には事欠きませんので
Egnathさん、Kさんにご指導いただきました

こうして始まったリアル星空の教室(生徒編)ですが、酔いと視力の悪さのためほとんど理解できておりません…

その中でも印象に残ったのは、
天の川(都会)の端に、オリオン座(田舎)がある
ことでした。

なんだ、オリオン座探せれば天の川見つかるんだ！？

「我々の太陽系は天の川銀河の端っこにあります。田舎もんですね。

真ん中の方を見ると、星が一杯あるので明るい訳です。さそり座とかがある方です。

逆に中心部に背を向けて、外側を見ると星が少ないので、天の川が薄く見えます。オリオン座は太陽系よりさらに田舎（端っこ）にあります。」


しかし、視力がかなり落ちてきたのか、
残念ながらほとんどわかりませんでしたね

皆さん、星座アプリや星座盤使用されないんですね

2日目

そして迎えた2日目

薪ストーブにも火が入ります


日の出の瞬間を待つ2人と



1人朝食を待つ私
(朝食もKさんにご馳走になりました)

taku-cさん、アレに似てない？

空は気持ちよく晴れたので
場内を少し散策します




五光牧場経験者の2人に連れられ
開放的な斜面を登ります

新雪の斜面を登り振り返ると
眼下には八ヶ岳が広がるはず




そう、振り返るとそこには八ヶ岳が…

…マタギ！？



一度そう見えるとおかしなもので、
オシャレなtaku-cさんが
マタギにしか見えません。
風景のせいでしょうか？
カメラが猟銃に見えてきます

これぞ大自然の力！(爆)

獲物の足跡をたどり雪山を登り



獲物を追って、道なき道を往く




木の陰で息を潜め、銃で仕留め



ノコギリで解体する



そしてバトニングで暖をとる備えも怠らない




どの写真を見返しても
落ち着きをまとい
自然に溶け込む玄人のマタギに見えます




あっ、やっぱり普通のtaku-cさんだ！

おっさんの、おっさんによる…

4週間前、おっさん達はそれぞれの想いを胸に
この地に足を踏み入れました

ある者は、星空と電波望遠鏡のコラボ写真のリベンジに燃えて



ある者はブッシュクラフトを志したいと



ある者は生ハムを求め




そして、ある者は家族キャンプへの下見のため

そんなバラバラな4人に共通の想い
雪中キャンプ！を無事果たすことができました

おっさんの

おっさんによる

おっさんのための

家族のための下見キャンプです！

家族のための下見キャンプです！
(大事だから二回言いました)

今後も引き続き、下見に励みたいと思います

お世話になった方々へ

ソロではなく、居候
飛び込んだのはマイナス11度の世界ではなく、頼れる先輩のテントでした

ご一緒頂いたお三方の優しさに、
すっかり甘えてしまいすみません

そして一番甘えたのは、
ソロ出撃を許し2人の子供の面倒を
買って出てくれたハチですね

ありがとう
読み返すたびに
楽しい思い出と共に
感謝を感じられるよう
この場を借りて御礼申し上げます





おしまい