予想外のガッツリ登山!筑波山女体山

ハチママ

2017年09月25日 12:23


皆様こんにちは、8です

ある日、ふと

「・・・そういえば筑波山があるじゃない」

と思い立ち、筑波山に登ってみよう!と思い始めました。

まぁ、この記事を読んで思い立ったことは言うまでもありませんが・・・w

プロローグ


思い立ったが吉日、筑波山についてのリサーチ開始です。

まずは公式HP
筑波山って、いろんなコースがあるんですね~


その中でもこれがいいんじゃないか、と思ったのが、おたつ石コース。
説明文はこんな感じ

おたつ石コース(おたついしコース)
女体山側 距離:約1.0km 標高差:約200m 所要時間 登り40分/下り35分

つつじヶ丘から弁慶茶屋跡を結ぶ比較的短いルート。そこから白雲橋コースへ切り替え、女体山頂を目指すことができます。片道にロープウェイを利用するならこのコースの利用がベストです。

え、なにこのお手軽コースw
1kmって、我が家から最寄り駅までの道のりと一緒じゃん?!
片道40分か~楽勝~♪

5-たんをおんぶして登ることが前提なのと、登山なんて初心者中の初心者なので、
ハイキングというかお散歩気分でこのコースを行くのがいいんじゃない?
帰りは勿論ロープウェイで☆


こんな感じでお気軽気分で決めた、筑波山登山

まさか、(いい意味で)がっつり裏切られることになるなんて・・・・・


第一章:高速教習


高速道路ペーペーの私。
今後来るかもしれない母子キャンのため、高速道路も乗れるように練習しようと思い
筑波山までは私が運転することにしました。

柏~土浦北までの高速道路教習開始です。

一番怖かったのが、合流
一気に加速して、100km/h台で走っている車の列へ突っ込む・・・・

けど、そこはわれらが常磐道、込んでるわけではないので、すんなり合流できました

最初はちょっと込んでいて、左斜線から出られませんでしたが、
茨城に入ったあたりからすいてきたので、なんとか真ん中斜線へ変更も出来まして。

うん、高速道路いける!!(常磐道限定、首都高不可)


筑波山への道中、ずっと行ってみたいと思っている「つくばねオートキャンプ場」を通り過ぎました。

よし、これで、一人でつくばねへは行けることが照明できたぞ。
いつでもオート母子キャンできる自信がつきました。

くねくね山道をぐんぐん登り、出発から1時間ちょい。
無事、筑波山の中腹にある「つつじヶ丘駅」に到着いたしました。

第二章:失態


ちょうどお昼時だったので、腹ごしらえすることに。
登山のために力をつけなくては。



ロープウェイの駅なので、にぎわっています。
食堂には、つくばを誇るメニューの数々が・・・


筑波鶏の親子丼。美味。

なっとうカツ定食、なんてのもあります

お食事の写真なんて撮ったりして・・・・

おトイレも済ませ、さあ登るぞー!



こんな急な坂道登るの?!なんか斜面がすごいんですけど・・・・


さて、やる気満々の7の撮影を・・・・・


と、ここでまさかの事態

カメラのバッテリー切れた・・・・・

前日に使いまくって、充電するの忘れてたー!!!!
写真部失格・・・・


なので、ここからはiPhone7での写真になります・・・


第三章:予想外その1


気を取り直して、さぁ登りましょう。


1km程度の道のり・・・・ハイキング・・・・

明峰・筑波山を完全になめていたようです・・・・・



岩!
岩!!


岩登り!!!!


ある程度歩行しやすいように慣らされた道なんかじゃありませんでした

これはガッツリきつい系本格系「登山」!!!

お散歩程度に思っていた私が間違っておりました・・・

しかし、7は冒険気分でノリノリで登っていきます

開始5分で息があがる私。
がしかし、少し振り向けば、眼科に広がるつくばの町並み。
霞ヶ浦まで見えます。



決して「だまされた!」とか「帰りたい」とかではなく
頂上が楽しみで楽しくなってきました。



険しい道が続きます



こんな道登るの・・・!すごいな筑波山!

一番楽そうなおたつ石コースでこれなら、下からの本格登山コース、どーなっちゃうんだろう

金曜までの雨の影響か、日の当たらない森の中の道はぬかるんでいて、岩はつるつるすべります。





木の根っこが凄い。
ラピュタか!って感じです。



おたつ石コースゴールです。
ここからは、白雲橋コースに合流して女体山山頂を目指します。



うーん、だいぶ登ってきた…



白雲橋コースに入った途端、観光名所?が続きます。
まずは、かの弁慶が怖くて7回戻ったと言われている、弁慶の七戻り岩。




本当に落っこちてきそう!!よく落ちてこないなー??



その他にも胎内くぐり岩(くぐると、生まれた時の姿に戻る、究極の若返り岩)とか入舟出船岩とか、色んな岩があります。





どれも素敵。
神秘的です。


第4章:予想外その2



さて、まだこんな岩山は絶対無理の5-たんはというと、
6におぶられてのスタートでした。

私の計算では、9kgの5-たんは6が背負い、
せいぜい2~3kgのその他荷物を私が背負えば、この登山くらいだったら全然いけると思っていました。

がしかし、ここで最大の「想定外」が私を襲います。

なんと、5-たんが「パパのおんぶいや!ママのおんぶがいい!!!」と泣き出したのです・・・・
大好きなお菓子を上げても拒否!ママのおんぶじゃないと駄目~!!

仕方が無いので、途中からは私が5-たんをおんぶして登ることに・・・

これが地味にきつかった!!
最後の200mくらいで、もう重さでわけがわからなくなってきて、かる~くハイになってましたwww

第五章:絶景





さあ、ラストスパート…!
狭くて急勾配の岩が続きます…!



ようやくたどり着いた、女体山山頂

すごおおおおおおおい!!!
切り立つ岩の上にはすごい人。山頂混雑!

けど、目の前には絶景・・・

つくばの平野が、田んぼが、小さくジオラマのように広がります。
これはすごい。

感動でした。

岩の上に、恐る恐る上ってみました



ひいい落ちそうで怖い・・・・



けど、ここに登らないと、この絶景は見えないんだよなぁ



記念撮影して、込み合っていたので下山することに。
勿論、ロープウェイですよ!!w

5-たん背負って、あのつるつるすべる岩を下るのは無理!!

第6章:下山





ロープウェイの女体山駅までの道のりは、舗装された歩きやすい手すりのついた坂道でしたw
登山しない人も山頂まであの絶景を見に行ける。
筑波山は何人も拒まない、優しい山でした。


お隣の男体山も見えます。

2時間かけて登った山を、たかが5分で下ってくれるロープウェイ
これはこれで、アトラクションとして面白かったです。

すんなり下山した後は、食堂でクリームソーダをみんなで飲みました。
これが登山後の五臓六腑に染み渡っておいしかった~!



登山後のクリームソーダ、癖になりそう



梨ソフトなんてのも売っていて、こちらも頂きました。


そしてお土産屋さんでこちらを発見!



インスタグラムで見かけて、ちょっと気になっていた「yamasanka」

筑波山は「一番低い日本百名山」
yamasankaグッツも売ってました
可愛くって、ついつい購入~!



日本百名山の地図のクリアファイルは、地理に弱い私や6にとって、とても勉強になる1枚。
これをお風呂の壁に貼りたいね~なんて話してました。



このピンバッチは、今日の登山のわれらの姿そのものだったので、ご購入。
登山のたびに、記念に1個ずつ増やしていくのも良いかもしれない♪



これは、真ん中の黄色いところを押すとLEDが光ります。

電通の戦略にまんまとハマってる気がして少しアレですが、可愛いので気にしない。

エピローグ


帰りは、つかれきってしまってアクセルを踏めない、と思ったので、
6に運転をお任せし、1時間ほど爆睡して帰りましたw

さて、初めての筑波山、初めての登山。

なかなか楽しい大冒険になりました。

きついんだけど、疲れるんだけど、汗だくになるんだけど、
自然の中を歩いているのって、なんだか楽しい!

「もういいや」とかそんな気分には全くなりませんでした。
むしろ「また登りたいなー!」って俄然思いました。

7もとても喜んでくれて「また絶対登ろうね!」と言ってくれました。
体を動かすの大好きな子なので、全身を使って岩登りするのが楽しかったようです。

今回7には、自分の水筒やお菓子なんかを、自分でしょって持ってもらっていましたが
「重い~」「持って~」「疲れた~」といった泣き言はひとつも漏らさず、最後まで自分で持って登ってくれました。

アウトドアにむいた子なんですね、ありがたや。

ただ、やはり5-たんをしょっての登山は大変ですね~。
せめて、3歳・・・・4歳くらいにならないと、子供は無理かな~。

我が家は、当分はこの激近百名山・筑波山で日帰りお手軽登山を楽しむことにします。


今度は、違うコースにチャレンジしてみたいな~


以上、我が家の初めての登山でした~





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