憧れの尾瀬 尾瀬ヶ原散策!
みなさまこんにちは、8です
夏が来れば思い出せるように
6/29〜30、夏が来始めたタイミングで
遥かな尾瀬に行ってきました!
山を始めるにあたり、山系のコミックエッセイを読みまくったのですが、
みんなみんな、尾瀬に行って感動してるんですよね。
これは行かずして山始めましたなんて言えないのでは…と思って
行ってみることにしました。
初めて山小屋にも泊まったので
なかなかワクワクな1泊2日になりましまよ。

自宅を出たのが当日4:30
尾瀬第一駐車場には7:05には到着し、駐車場はまだまだ半分くらいは空いてたかな?

この週末の天気はこんな感じでした

雨覚悟で行きましたが、なんとか晴れていて
まずまずのスタート。

券売機で乗合バスのチケットを買って
(バス、タクシー共通。大人1,300子供650)
尾瀬の玄関口、鳩待峠へ向かいます。
鳩待峠のバス降り場に着いて運転手さんと軽く話してたら
謎のおじいさんに話しかけられました。
運転手さんとも親しく話していたそのおじさんは、
なんと、尾瀬でこの人を知らなければもぐり、と言われるまでの山岳ガイドさんだったのです。
下山後ググったらこの方でした↓
https://katashina-iju.jp/interview/%E6%B0%B8%E4%BA%95-%E4%B8%80%E5%BC%98%E3%81%95%E3%82%93/
何故下山後ググったか…
それは、尾瀬はau以外は圏外だからです…
鳩待峠に着いた瞬間、ワイモバイルの我が家は強制デジタルデトックスが始まったのです。
なお、このスーパー山岳ガイドさんが教えてくれたのは尾瀬を歩くにあたってのアレコレ。
・木道ではサンを踏め
・写真撮る時はT字足
・よっぴばし先は新潟
・水芭蕉の実の時期にクマがくる
・至仏山荘まわりにはクマ2匹縄張り?
そして、尾瀬のポーズ

尾瀬の記念撮影はこのポーズだそうですよ

尾瀬のあの有名な湿原に行くには、とりあえず山を越えないといけません。
鳩待峠からは、1時間ほどの道のりです。
しかし…

さっきまで元気にウキウキしていた次女5が、いきなり「お腹が痛い….」と訴え始めました。
ちょっと歩いては休み
ちょっと歩いては休み
どんどんと長くなる工程…
どうしよう、頑張れるかなぁと段々と心配になります。

次女を中心に休み休み歩き
色々な人に抜かされ
次女を励まし

なんとかなんとか山の鼻まで辿り着きました

至仏山荘のお隣にはビジターセンターがあり
尾瀬のアレコレを教えてくれます。

尾瀬の動物達の剥製が置いてあり
なんと、本物の熊さんをナデナデできます。
熊の毛並みはちょっとゴワゴワしている感じですね

一番フワフワしていて
いつまでも触っていたくなるのは、キツネでした。
凄いフワッフワで気持ちよかった…
今回は至仏山荘の個室を予約することができました。

こちらが本日の宿泊地!
次女5の腹痛はまだすっきりしないようで
仕方がないから、次女は至仏山荘の食堂で少し休ませていただくことに。
私と長女7は、先に湿原散策をさせてもらい、1時間くらいで戻って6とスイッチすることにしました。

尾瀬ヶ原(湿原)は、至仏山と、燧ヶ岳に挟まれています。
この日は天気が悪い予報だったので、どっちも見えないんだろうなぁ、曇った灰色の湿原を歩くんだろうなぁ…
ってずっと思ってました。
ですが、どうでしょう



何と素敵な散策日和
7と2人で、景色の良さに感動しっぱなしです…

逆さ燧も見れた!



11:45 牛首に到着
ここで少し休憩、行動食を取って、山の鼻に向けて戻ります。
天気が悪くなる前に、6にもこの景色を見せてあげたかったんです。
もう少しで山の鼻…というところで、
向こうから6と5がやってきました。

なんでも、トイレにいったら復活したとのこと!
良かったよかったー!
6と5を見送り、私と7は山小屋方面に向かいます。

散策前に、凄い美味しそうなランチの看板を見つけておりました。

これは美味しそう!
戻ってきたら必ずここで食べようね〜!と7と言っていたので、こちらのロッジへランチに来ました。
戻ってきたのが12:40
ランチは13:00受付までとのことで、
ギリギリ滑り込みセーフ…



ボルシチとビーフシチューをチョイス
とても美味しかったです!
山という環境で、コレを1500円でいただけるのはありがたい限り…
13:00をすぎて、山荘にチェックインできる時間になりました。
6と5は散策中なので、7と2人でチェックインです。



とても綺麗なお部屋!
そして、なんとなんと、至仏山荘はお風呂も入れるんです!
お風呂もとても綺麗でした。地味に汗かいてたので、とてもさっぱりしましたよ〜
トイレも水洗洋式で無茶苦茶綺麗。
まだまだ山小屋の洗礼とは程遠い感じで済んでますw
お風呂からあがって、お夕飯を頂きます。
夕飯は17:00〜、食堂で。


山ん中でこんなしっかり豪華なお食事を頂けることに感謝。
量が多かった!けどお腹空いてたから、次女も頑張って食べました。
夕飯を食べ終わった後、
ビジターセンターでシアタータイム?みたいなのがあり、行ってみました。
センターの方が、尾瀬の歴史や四季を紹介してくれる催しで
これは是非みなさん参加してみて欲しいと思いましたよ。
尾瀬についてすごく詳しく説明いただき、とても勉強になりました。
セミナーもおわって、
まだ外も明るかったので、軽く散策してみることに。
上高地の時もそうだったんだけど
宿泊者特典というか…
最終の下山バスに間に合うようにみんな15:00〜16:00にはいなくなります。
よって、それ以降は宿泊者しか、いない。
人が全然いない湿原の散策ができるんです!


最初は研究見本園に行きました。
鹿が入らないよう、柵があります。

山用の三脚を持って、熊鈴を鳴らしながら
写真をとりまくります。


次は尾瀬ヶ原のほうへ。
咲き残っていた水芭蕉を見つけることができて感激!
夕暮れの綺麗な空と、山と、湿原
とても綺麗な尾瀬の風景を、めいっぱい堪能できた夕暮れ散策でした。
※尾瀬公式のインスタ情報では、水芭蕉の実がみのるころの夕方の散策はご遠慮下さい的な事が書いてありました。水芭蕉の実を熊が食べに来るためだそうです。
散策も一通り終え、次の日に備えて休む事に。
本当は、星空とかも絶対綺麗だろうから
夜も頑張りたかったのですが
なにせ熊の恐怖が拭えず…
夜は素直に寝ることにしました。
テント泊とは違った感じで、ゆっくり休むことができましたよ
さて、よく寝たら、いよいよ山登りです
続く
夏が来れば思い出せるように
6/29〜30、夏が来始めたタイミングで
遥かな尾瀬に行ってきました!
山を始めるにあたり、山系のコミックエッセイを読みまくったのですが、
みんなみんな、尾瀬に行って感動してるんですよね。
これは行かずして山始めましたなんて言えないのでは…と思って
行ってみることにしました。
初めて山小屋にも泊まったので
なかなかワクワクな1泊2日になりましまよ。

初日
自宅を出たのが当日4:30
尾瀬第一駐車場には7:05には到着し、駐車場はまだまだ半分くらいは空いてたかな?

この週末の天気はこんな感じでした

雨覚悟で行きましたが、なんとか晴れていて
まずまずのスタート。

券売機で乗合バスのチケットを買って
(バス、タクシー共通。大人1,300子供650)
尾瀬の玄関口、鳩待峠へ向かいます。
鳩待峠のバス降り場に着いて運転手さんと軽く話してたら
謎のおじいさんに話しかけられました。
運転手さんとも親しく話していたそのおじさんは、
なんと、尾瀬でこの人を知らなければもぐり、と言われるまでの山岳ガイドさんだったのです。
下山後ググったらこの方でした↓
https://katashina-iju.jp/interview/%E6%B0%B8%E4%BA%95-%E4%B8%80%E5%BC%98%E3%81%95%E3%82%93/
何故下山後ググったか…
それは、尾瀬はau以外は圏外だからです…
鳩待峠に着いた瞬間、ワイモバイルの我が家は強制デジタルデトックスが始まったのです。
なお、このスーパー山岳ガイドさんが教えてくれたのは尾瀬を歩くにあたってのアレコレ。
・木道ではサンを踏め
・写真撮る時はT字足
・よっぴばし先は新潟
・水芭蕉の実の時期にクマがくる
・至仏山荘まわりにはクマ2匹縄張り?
そして、尾瀬のポーズ

尾瀬の記念撮影はこのポーズだそうですよ
不穏なお腹…

尾瀬のあの有名な湿原に行くには、とりあえず山を越えないといけません。
鳩待峠からは、1時間ほどの道のりです。
しかし…

さっきまで元気にウキウキしていた次女5が、いきなり「お腹が痛い….」と訴え始めました。
ちょっと歩いては休み
ちょっと歩いては休み
どんどんと長くなる工程…
どうしよう、頑張れるかなぁと段々と心配になります。

次女を中心に休み休み歩き
色々な人に抜かされ
次女を励まし

なんとかなんとか山の鼻まで辿り着きました

至仏山荘のお隣にはビジターセンターがあり
尾瀬のアレコレを教えてくれます。

尾瀬の動物達の剥製が置いてあり
なんと、本物の熊さんをナデナデできます。
熊の毛並みはちょっとゴワゴワしている感じですね

一番フワフワしていて
いつまでも触っていたくなるのは、キツネでした。
凄いフワッフワで気持ちよかった…
湿原散策!
今回は至仏山荘の個室を予約することができました。

こちらが本日の宿泊地!
次女5の腹痛はまだすっきりしないようで
仕方がないから、次女は至仏山荘の食堂で少し休ませていただくことに。
私と長女7は、先に湿原散策をさせてもらい、1時間くらいで戻って6とスイッチすることにしました。

尾瀬ヶ原(湿原)は、至仏山と、燧ヶ岳に挟まれています。
この日は天気が悪い予報だったので、どっちも見えないんだろうなぁ、曇った灰色の湿原を歩くんだろうなぁ…
ってずっと思ってました。
ですが、どうでしょう



何と素敵な散策日和
7と2人で、景色の良さに感動しっぱなしです…

逆さ燧も見れた!



11:45 牛首に到着
ここで少し休憩、行動食を取って、山の鼻に向けて戻ります。
天気が悪くなる前に、6にもこの景色を見せてあげたかったんです。
もう少しで山の鼻…というところで、
向こうから6と5がやってきました。

なんでも、トイレにいったら復活したとのこと!
良かったよかったー!
6と5を見送り、私と7は山小屋方面に向かいます。

散策前に、凄い美味しそうなランチの看板を見つけておりました。

これは美味しそう!
戻ってきたら必ずここで食べようね〜!と7と言っていたので、こちらのロッジへランチに来ました。
戻ってきたのが12:40
ランチは13:00受付までとのことで、
ギリギリ滑り込みセーフ…



ボルシチとビーフシチューをチョイス
とても美味しかったです!
山という環境で、コレを1500円でいただけるのはありがたい限り…
至仏山荘チェックイン
13:00をすぎて、山荘にチェックインできる時間になりました。
6と5は散策中なので、7と2人でチェックインです。



とても綺麗なお部屋!
そして、なんとなんと、至仏山荘はお風呂も入れるんです!
お風呂もとても綺麗でした。地味に汗かいてたので、とてもさっぱりしましたよ〜
トイレも水洗洋式で無茶苦茶綺麗。
まだまだ山小屋の洗礼とは程遠い感じで済んでますw
お風呂からあがって、お夕飯を頂きます。
夕飯は17:00〜、食堂で。


山ん中でこんなしっかり豪華なお食事を頂けることに感謝。
量が多かった!けどお腹空いてたから、次女も頑張って食べました。
夕飯を食べ終わった後、
ビジターセンターでシアタータイム?みたいなのがあり、行ってみました。
センターの方が、尾瀬の歴史や四季を紹介してくれる催しで
これは是非みなさん参加してみて欲しいと思いましたよ。
尾瀬についてすごく詳しく説明いただき、とても勉強になりました。
セミナーもおわって、
まだ外も明るかったので、軽く散策してみることに。
上高地の時もそうだったんだけど
宿泊者特典というか…
最終の下山バスに間に合うようにみんな15:00〜16:00にはいなくなります。
よって、それ以降は宿泊者しか、いない。
人が全然いない湿原の散策ができるんです!


最初は研究見本園に行きました。
鹿が入らないよう、柵があります。

山用の三脚を持って、熊鈴を鳴らしながら
写真をとりまくります。


次は尾瀬ヶ原のほうへ。
咲き残っていた水芭蕉を見つけることができて感激!
夕暮れの綺麗な空と、山と、湿原
とても綺麗な尾瀬の風景を、めいっぱい堪能できた夕暮れ散策でした。
※尾瀬公式のインスタ情報では、水芭蕉の実がみのるころの夕方の散策はご遠慮下さい的な事が書いてありました。水芭蕉の実を熊が食べに来るためだそうです。
散策も一通り終え、次の日に備えて休む事に。
本当は、星空とかも絶対綺麗だろうから
夜も頑張りたかったのですが
なにせ熊の恐怖が拭えず…
夜は素直に寝ることにしました。
テント泊とは違った感じで、ゆっくり休むことができましたよ
さて、よく寝たら、いよいよ山登りです
続く
山行メモ
夏のホワイトアウト…那須岳いってみた!〜茶臼岳編〜
美肩から山頂へ!那須岳いってみた!〜朝日岳編・後編〜
我が家初の縦走!那須岳いってみた!〜朝日岳編・前編〜
リハビリ登山!石割山に登ってみた
予想外のガッツリ登山!筑波山女体山
夏のホワイトアウト…那須岳いってみた!〜茶臼岳編〜
美肩から山頂へ!那須岳いってみた!〜朝日岳編・後編〜
我が家初の縦走!那須岳いってみた!〜朝日岳編・前編〜
リハビリ登山!石割山に登ってみた
予想外のガッツリ登山!筑波山女体山
コメント
え〜、あの湿原ってバス降りたらすぐじゃないのですか
意外と遠いのですね
宿は湿原の横なんですかね?
燧ヶ岳(読み方今知ったw)は福島の檜枝岐の裏側ですね
上高地も行くの大変だったけど尾瀬もなかなか大変ですね〜
意外と遠いのですね
宿は湿原の横なんですかね?
燧ヶ岳(読み方今知ったw)は福島の檜枝岐の裏側ですね
上高地も行くの大変だったけど尾瀬もなかなか大変ですね〜
山荘ってイメージしてるのとだいぶ違いました。
こんなんだったら私も行ってみたい。
湿原もキレイ。
山登らず、ここ目的地でいいかも。
こんなんだったら私も行ってみたい。
湿原もキレイ。
山登らず、ここ目的地でいいかも。
しくさん、こんにちは〜
私も燧ヶ岳覚えるのに1〜2日かかりましたw
そう、尾瀬の湿原は、そう簡単には辿り着けない秘境なのですよ。そりゃ熊も居心地良いですよね。
今回行けなかったんですけど、尾瀬のとある橋に行くと、新潟県と福島県と群馬、3県の県境をまたげる場所があるんですよ!
私も燧ヶ岳覚えるのに1〜2日かかりましたw
そう、尾瀬の湿原は、そう簡単には辿り着けない秘境なのですよ。そりゃ熊も居心地良いですよね。
今回行けなかったんですけど、尾瀬のとある橋に行くと、新潟県と福島県と群馬、3県の県境をまたげる場所があるんですよ!
ジュウシンさん、こんにちは〜
そうそう、雑魚寝のイメージですよね!
けど中にはホテルのような山小屋もあったりするんですよ。
因みに、至仏山荘の真ん前はテントスペースになっていて、テント泊も出来ますよ♪山行も1時間でアップダウンもそこまでない木道だし、テント担いでいくのも良いかもです
そうそう、雑魚寝のイメージですよね!
けど中にはホテルのような山小屋もあったりするんですよ。
因みに、至仏山荘の真ん前はテントスペースになっていて、テント泊も出来ますよ♪山行も1時間でアップダウンもそこまでない木道だし、テント担いでいくのも良いかもです
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